投稿日: 2024.10.29 12:28
更新日: 2024.10.29 12:30
更新日: 2024.10.29 12:30
背水の陣で挑むもまさかのリタイア。低温オートポリスで別れたタイヤ戦略【坂東マサの『俺に書かせろ!』/第39回】
Masataka Bandoh
TOYOTA GAZOO Racing(TGR)のTEAM WedsSport BANDOHの代表として国内トップカテゴリーであるスーパーGT GT500クラスに参戦しつつ、青年実業家としてさまざまなチャレンジを続ける坂東正敬監督。そんなマサ監督が日々のレースや、実業家としての活動のなかで、面白いと思ったこと、取り組んでいることについて、自ら筆をとります!
連載コラム第39回は、10月19〜20日に行われたスーパーGT第7戦オートポリスでの19号車 WedsSport ADVAN GR Supraの戦いを振り返りつつ、ライバルたちの戦略を独自に分析。次戦もてぎへの展望やスーパーGTの魅力についてもアクセル全開でお届けいたします。
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押忍! 坂東マサです。
土曜日が悪天候で急きょ日曜日のワンデー開催となったスーパーGT第7戦オートポリス、19号車WedsSport ADVAN GR Supraは無事にレースを終えることができませんでした。
まさかのリタイアです。何が起きたのか? 今回のコラムは決勝日の翌日に執筆しているので、まだ具体的な原因が判明していませんが、トラブルはタイヤとアーム付け根の一部の部分に緩みが生じ、ステアリングを切ることができなかったためです。