F1ヨーロッパGP 予選トップ10ドライバーコメント
■スクーデリア・トロロッソ
ダニール・クビアト 予選=7位
いい一日を過ごせて、かなり満足だよ! クリーンなラップを何周か走れた。それはバクーでは簡単なことじゃない。トラブルのない予選は僕がどうしても必要としていたものだった。
コースの状況が変わりやすく、路面の進化に適応していく必要があったので難しかったけれど、なんとかうまくやれた。いい仕事ができたと思う。
明日もこの調子でいきたい。生き残って、十分にあるチャンスを確実に活用しなければならない。
今日の予選はものすごく楽しめたよ。マシンについて着実に自信をつけているし、明日のレースを7位からスタートできるというのは、前向きな結果だ。
■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
バルテリ・ボッタス 予選=8位
今日はついてなかった。(排水溝のカバーが外れてクルマにヒットしたことで)FP3で走れず、それによって予選で苦労することになった。どのぐらい影響したかを具体的に言うのは難しい。ただ、ペースは悪くはなかったと思う。
Q1とQ2で完璧なラップを走ることができなかった。こういう状況をすべて考えあわせると、僕らのペースはよかったと言っていいだろう。
Q3は難しかったね。走行した2回ともひどいトラフィックの影響を受けた。本当ならあと0.5秒は見つけられたはずだ。
でもレースペースはいい。明日はいい一日になると思う。
(予選中マックス・フェルスタッペンに追い抜きをかけて接触しかかったことについて)Q3の最初のランでは僕もチームもフェルスタッペンはダブルアウトラップを走っているのだと思った。彼らは週末を通してずっとそれをしていたからね。
でもターン19/20で、彼はアタックラップに入るのかもしれないと思った。でもその時点ではもう引くことはできない。直線スピードをすべて失ってしまうからだ。僕にとって唯一の選択肢はオーバーテイクすることだった。それはできたけれど、彼のラップも自分のラップも台無しになった。
(2回目のランでは)全員がトラックポジションを争っていた。残された時間が少ないのは知っていたから、フェルスタッペンとの間に間隔を置く余裕はなかった。
だからその時も僕としてはトラックポジションを取りに行き、オーバーテイクを試みるしかなかった。成功せず、僕自身のラップも彼のラップも台無しになった。すごく不運だったと思う。