更新日: 2018.01.10 12:55
IMSA:デイトナ公式テストがスタート。新生マツダ、アキュラ・ペンスキーが本格始動
BMWの新型GTEマシン『BMW M8 GTE』がデビューするGTル・マン(GTLM)クラスはポルシェGTチームの912号車ポルシェ911 RSR(ローレンス・バンスール/アール・バンバー/ジャンマリア・ブルーニ)が1分44秒065というタイムをマークしてクラストップに。
これにフォード・チップ・ガナッシレーシングの67号車フォードGT、911号車ポルシェ911 RSR、66号車フォードGTが続き、GTLMクラストップ4をポルシェとフォードが分け合うこととなった。
注目のBMW勢はGTデイトナ(GTD)クラス上位とほぼ同じ1分47秒台のタイムに留まっていることから真の実力が見られるのは明日以降となりそうだ。
FIA GT3マシンで争われるGTDクラスは午前と午後の両セッションでGRTグラッサー・レーシングチームの11号車ランボルギーニ・ウラカンGT3(ロルフ・イネイチェン/ミルコ・ボルトロッティ/フランク・ペレラ/リック・ブルーカーズ)がトップタイムをマーク。
クラス2番手にはマンタイ・レーシングの59号車ポルシェ911 GT3 Rが入り、同3番手はGRTグラッサーの僚友19号車ランボルギーニがつけている。
2017年にデビューしたアキュラNSX GT3はこのテストに3台がエントリーしているが最上位はマイケル・シャンク・レーシング、93号車NSXのクラス8番手。また、同じく昨年デビューのレクサスRC F GT3は3GTレーシングの15号車と14号車レクサスがクラス10番手、11番手となった。
全3日間のテスト2日目となる6日(土)は午前、午後、夜の計3回、都合3時間45分のテストセッションが予定されている。