投稿日: 2020.12.21 13:40
更新日: 2020.12.21 13:51
更新日: 2020.12.21 13:51
現NASCARカップ王者のデイトナ24時間参戦が実現。ロイック・デュバルはJDCミラーからフル参戦へ/IMSA
autosport web
同じくキャデラックDPi陣営では、JDCミラー・モータースポーツから、ロイック・デュバルがフル参戦することも正式発表されている。噂どおり、デュバルはセバスチャン・ブルデに代わってトリスタン・ヴォティエとコンビを組む。
2020年、IMSAの長距離レースにJDCミラーからスポット参戦したデュバルは、アウディからDTM、そしてアルガルベ・プロ・レーシングからヨーロピアン・ル・マン・シリーズにも出場していた。デイトナ24時間には4度出場したことがあるものの、IMSAへのフルシーズンエントリーは、2021年が初めてとなる。
2013年のル・マン・ウイナーでもあるデュバルは「2020年に長距離レースでラインアップに加わったあと、2021年に再びチーム戻ることができて本当に嬉しい」とコメントしている。
「2020年は、さまざまな理由によりチャレンジングな年となったし、チームとしては確かに浮き沈みがあった。でも、デイトナでは力強くシーズンをスタートできたし、最終戦に向けては勢いをつけることもできた」
「トリスタンとセブとともにチームに戻り、さらに今度はフルシーズンドライバーのひとりになれることは、素晴らしい。それは僕らに一貫性を与えるだろうし、僕らが持っていた勢いを再び強化してくれるだろう」
なお、2021年にNTTインディカー・シリーズへ復帰するブルデは、長距離レースでのみ、マスタング・サンプリングがスポンサードするキャデラックDPi-V.Rのラインアップに加わる予定となっている。
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