投稿日: 2023.01.26 20:14
更新日: 2023.01.26 20:15
更新日: 2023.01.26 20:15
デイトナ本戦に向けたLMP2の性能変更はなし。2月のセブリングテストで再検証へ/IMSA
autosport web
デイトナ24時間のポールポジションを獲得したメイヤー・シャンク・レーシングのアキュラARX-06は、DPiのコース予選記録にコンマ6秒差まで迫ったが、クルドックはこの傾向がウェザーテック選手権のすべてのコースで継続するとは限らないことを示唆した。
「(LMDhの)パワーとドラッグの比率はDPiより優れており、デイトナのようなサーキットではそれが顕著に表れる」と彼は言う。
「しかし、セブリングのような重量とダウンフォースが重要な要素となるサーキットでは、それはあまり重要ではないだろう」
「2月の(セブリング)テストで適切なセッティングを確認すれば、自信を持って12時間レースの週末を迎えることができる」
さらにクルドックは、「我々の開催スケジュールには、パワーに敏感なサーキット、マスに敏感なサーキットなど、さまざまなコースがあり、DPiと比較する人がいれば、そこに波があることが分かるだろう」と付け加えた。
「(新規開催地の)インディアナポリス、最舗装されたラグナセカ、ロード・アメリカは、我々の予測に対して未知の部分を投げかけている」
「だが、GTPが必要なところまで開発が進み、LMP2が2023年仕様のコンフィギュレーションになり、このふたつのプラットフォームが共有するサーキットでのトップスピードとラップタイムのギャップにおいて、互いに安定していることと期待しているよ」
「これについては、我々がこれからも注視していかなければならない部分だ」
「(デイトナという)ひとつのサーキットで検証したからといって、成功したとは言えないだろう」
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