TCS NAKAJIMA RACING 2022スーパーフォーミュラ第2戦富士 予選・決勝レポート
2022年4月10日(日)
SUPER FORMULA 第2戦予選・決勝
富士スピードウェイ
予選結果
#64:17位
#65:18位
決勝結果
#64:14位
#65:11位
決勝概要
・Aグループ出走の大湯、Bグループ出走の山本ともにタイムが伸び悩みQ1敗退
・決勝はポジションを上げて山本尚貴は14位、大湯は11位フィニッシュ
・予選、決勝ともに課題の多いレースとなった
コメント
総監督:中嶋悟
「予選が思うように行かなかったことが1番の敗因なのですが、原因についてははっきりとしていない状況です。レースは2人もうまくやってくれて、予選よりポジションを上げてチェッカーを受けました」
「第3戦は2週間後に迫っているので、総力を挙げて取り組んでいかなければなりません。まだまだ新型コロナウイルスの影響を受けながらも開幕戦から多くのお客様の前でレースができたことに感謝しています。次戦鈴鹿もよろしくお願いいたします」
#64:山本尚貴
「期待していたスピードと結果には到底及ばないものになってしまいました。あまりにもスピードがなく、昨年も厳しいレースでしたが、今年は僕だけでなく大湯選手もあまり調子が良くなさそうで、チームとして下がってしまったのも厳しいと感じています」
「開幕前のテストでは、決してこの富士でも調子は悪くなかったのですが、蓋を開けてみればこのような結果でした。舞台が鈴鹿に変わったらトップに行けるかというと、このままだと難しいと思います。今回、なにが良くなかったのかを精査していかなければなりません。何とか頑張っていきたいと思います」
#65:大湯都史樹
「自分としてやれることは精一杯できましたが、クルマのレベルが足りていませんでした。パフォーマンスが出ない原因がつかめていない状況で、今日のレースでは、タイヤがいい状態のうちは何とかうまく抜いてはいけるものの、常に後ろに追われている感覚でした。速さで抜くというより、うまくレースを組み立てることができて、それで順位を上げることができたのかなと思っています」
「このままではまずいという危機感を持っています。その危機感を糧に、根本的な問題を解決していきたいです。次戦の鈴鹿は、富士とは違う特性のサーキットっで、チームとしても比較的得意にしているところなので、なんとかいい結果を出したいです」
※次戦は4月23〜24日に鈴鹿サーキットで行われます。