投稿日: 2024.07.15 19:03
更新日: 2024.07.15 20:38
更新日: 2024.07.15 20:38
フェラーリ、完全敗北を認める。トヨタとポルシェに対し「すべてが足りなかった」/WECサンパウロ
autosport web
2台のフェラーリ・ファクトリーカーは、レース序盤にフルコースイエロー(FCY)の違反でドライブスルーペナルティを受けた51号車がタイムを失った以外は、ほぼ順調な走りを見せた。
カラドはこのペナルティを「不運なもの」としながらも、最終的な結果には大きく影響しなかったと考えている。
「トヨタやポルシェに比べると、圧倒的にペースが足りなかった」とレースを振り返ったカラド。
「(インテルラゴスが)僕らにとって難しいトラックだということは分かっていたけれど、正直なところ、これほど大きな差がつくとは思っていなかった。ほぼ1周差だからね」
「トヨタはこの週末、別の惑星にいた。ドライブスルーで22秒をロスしたことを除けば、それが最大だった」。
カンニッツォはまた、純粋なパフォーマンスでフェラーリやポルシェに太刀打ちできなかったことが多かったシーズン序盤戦に比べ、トヨタのパフォーマンスが大幅に向上したことに驚きの声を上げた。
「私にとってはっきりしているのは、シーズン序盤のライバルたち、とくにトヨタのパフォーマンスが非常に奇妙だったということだ。なぜなら、同じトラックでより良いコンディションであっても、前年よりも遅かったためだ」
「今年のトヨタは、ル・マンの前はどのレースでもかなり苦しんでいた。それがいま、彼らの調整が突然上がってきた。我々にとっては非常にフラストレーションが溜まる状況にある」
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